高くつく激安よりも、高品質でほど良いの価格ののぼり旗

価格をベースにのぼり旗の購入を検討するために

価格を重視してのぼり旗を選ぶために注意すべき点は?

使い分けができていない利用者にも原因あり?

のぼり旗の制作を依頼するとき、「価格よりも品質重視・対応力やサービス重視」という人もいれば、「激安でいいから枚数が欲しい」という人もいます。目的にあっていれば、どちらのタイプののぼり旗制作ショップに依頼しても正解です。

激安には激安なりの理由があります。たとえば中古バイクや中古自動車の販売で、青空大展示場を使ってフェアやセールを開催する場合、期間は1~3カ月程度なので、品質よりも価格重視で大量に欲しいというオーダーになります。

1年を通して使いたい、あるいは競合する他店との差別化を図る意味で、自店や自社の特徴をオリジナルで鮮明に打ち出したいという人は、価格は高くても、品質の良いオンリーワンののぼり旗をオーダーしています。

「結局のところ激安は高くつく」という苦い体験をしてしまった人は、このようなオーダーの使い分けを知らなかった人です。もっと厳しい言い方を許していただけるなら、“激安価格”に目がくらんでしまった人です。

激安価格とソコソコの価格の使い分け

●のぼり旗の使用期間が1~3カ月までなどと、短く限定されているのなら、激安ののぼり旗をオーダーしても大丈夫です。

●通年使用とか半年以上の使用を前提とするのぼり旗は、それなりの価格であっても、品質自慢のショップに依頼すべきです。

激安店は、のぼり旗の生地やインクを格安なアジア圏の国などから大量輸入しているケースが多く、旗の劣化・変質のスピードが速いです。完全データ入稿制なので、素人が描いたスケッチがそのまま旗に仕上がりとなり、不満が残ります。

それに対してクオリティとサービスを売りにしているのぼり旗専門店は、自社で国産のインクを調合し耐久性を向上させたり、生地に特殊加工をしてインクの乗りを良くし、劣化防止の仕上げ加工までを行なったりしています。

価格は専門店で2,300円、激安店で500円

専門店は、優秀な人材を育てて安定した給与を保証しているので、安さにも限界があり、結果としてそれなりの値段になっています。とくにオリジナルのぼり旗は、満足度が高く完璧ですが値がかさみます。

サイズによって異なりますが、品質主義ののぼり旗専門店の場合、10枚単位で2,000円~2,300円(1枚あたりの単価)。1枚の発注でも可能ですが、枚数が多くなるほど1枚あたりの単価は安くなります。

激安専門の価格主義のショップの場合、1枚あたりの単価が500円~1200円程度です。同じように、オーダー枚数が多くなるほど単価は下がり、最安値の500円に近づきます。 “大量の旗・短期使用”に向いています。

どちらのタイプのショップも、フルカラー対応です。激安ショップ、あるいは横断幕なども扱っている総合ショップには既製品ののぼり旗もあります。サンプルを選んで注文するだけなので、ヘタにオリジナルを追求して失敗するよりいいです。

通販スタイルやその機能があるショップが増えました。遠隔地からでも、お気に入りのデザインがあるショップを見つけ、クリックしてカゴに入れるだけなので、絶対に失敗はイヤ、でも激安が欲しいという人にはおすすめです。