価格からのぼり旗を選んで購入する

のぼり旗を選ぶ要素を検証する

お店の店舗や事務所、学習塾など、いろいろなタイミングでのぼり旗が必要になるものです。のぼり旗自体、たとえば車を購入するとか金融商品を購入するとかといった、大きなお金が動くわけではありません。ですから資金繰りが順調にいっているオーナーさんであれば、のぼり旗の価格にそれほど大きく左右されることはないでしょう。

とすると、価格以外にのぼり旗の購入を決定するための要素がどこにあるのか、まずこの部分を検証してみたいと思います。というのも、価格以外に購入を決定づける材料に乏しいのであれば、その分価格だけをじっくりと検討すればよいことになるからです。

まずは実績が挙げられるでしょう。特にオリジナルのぼり旗やオーダーメイドのぼり旗をつくりたいと考えるオーナーさんであれば、これまでにそのタイプののぼり旗を手掛けた経験がある会社であるかどうかという部分が非常に重要になってきます。

もちろんこれまで大きな実績がなくても、のぼり旗作成を依頼するメリットが依頼者側にあるのであれば、そこはプラスにとらえる必要はあります。実績がすべてではない、ともいえるのです。

そして送料の面。近年は多くののぼり旗制作会社、ならびにその通販サイトで送料無料を謳うことが多いです。しかし数量やサイズなど、条件次第では送料無料の対象外になることもありますので、ご自身が依頼したいと考えるのぼり旗の送料がほんとうに無料になるのかどうかも検証の対象にはなるでしょう。

のぼり旗の価格をどう比較するか

会社の実績や送料などの面で特に注意・注目すべき点がなかった、あるいはその部分はすべてクリアできたとすると、そこからはいよいよのぼり旗自体の価格に着目することになります。

もちろん制作会社や通販サイトによってのぼり旗の価格が異なることが多いですが、しかしそこまで大きな差になることは基本的にはありません。多少のちがいがあったとしても、そんなに気にしなくてもよい場合のほうが多いといえるでしょう。

しかし数量を大量に発注する場合には、単価に大きな差がない場合でも、全体の価格には大きな差が生じることになるのでこの点には注意が必要です。全体の価格、そのときの送料がどうなるかを最後に算出して、依頼により最も大きなメリットを得られる業者に注文するという形が、のぼり旗の依頼では一番無難といえるでしょう。

まあベストをいえば、実績があり、定価価格で送料も無料である会社を探したいところです。